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セメスター終わり Part1

Posted by ひろのぶ。 on 25.2011 未分類   0 comments   0 trackback
どこの大学もセメスターの終わりが近づくとなんやかんや忙しくなってきます。

このジャズ科では実技テスト、各クラスの筆記テスト、レポート、アンサンブルクラスのコンサート。

(これに併せて自分は英語のクラスの5ページにわたる論文やテストがあった....)

アメリカの大学は卒業するのが難しいとよく言うが、この科にも同じ事が言える気がする。

自分の場合はこの学校を2年かけて卒業する予定だが、何ぶん必修が多い学校なので

一つでも授業落とせば必修が終わらず卒業が半年遠のくという、かなり緊張感ある学生生活だ。

全部の準備をするために朝早く学校に行って日付変わる頃に帰宅という幸せな生活w

切羽詰まってたなー。

そんな中のある一日。


この日はアンサンブルクラスのレコーディングとまた別のアンサンブルクラスのコンサート。

最初から割り振られてるアンサンブルクラスはコンサート(30分)とレコーディングをする機会があたえられてて

自分で余分に取れるアンサンブルクラスはコンサート(1時間)をする機会が必ずある。

昼間にレコーディングになってて今までクラスで練習してきた曲を一発録り!

だいたい15曲くらいかな。アルバムできちゃうよ。

レコーディング前の様子
リズム隊は早めにきて準備中。。

意外とすんなり半分くらい録り終わったところで休憩~

教室で休んでるとあの大御所ドラマーCharli Persipが入ってきた!

このクラスの先生 Jimmy Owens(Tp)に用があったみたい。

昔話で盛り上がってて、「あのときにフィリーが~」とか聞こえちゃったけど

その時代を生きてきた人たちなんだな~となんかしみじみ思ってしまった。

チャーリーが「俺は今から練習がある。」って言って帰ろうとすると

ジミーが「俺の自慢のアンサンブルクラスを聞いてけよ」って。

よけいな事言わんといてー。すごく緊張したけど音楽をやりだしたらとりあえずリラックスで。

終わった後アドバイスもらって

「全ての動きにもっと集中して独立させるんだ。トータルのサウンドでなんとなくやるんじゃない。

全てがリズムになってこそ音楽として機能するんだ。」

おお。確かに雰囲気を作ろうとする意識が行き過ぎてそういう事がおろそかになってたのを

一発で見抜かれた。音楽的にとはそういう事でもあるんだなー。

勉強になります。

もう半分録り終わり、2時間くらいで全部終了。

お疲れさんです。

と言ってる間もなく、コンサートのためのリハとサウンドチェックがあるので

パフォーマンススペースへ。

今回はピアノトリオです。

え?オリジナルで新曲?今から?

リハで少し合わせたけどすごい不安w!

リハが終わったあと急いでピアノでコードだけでも覚えて流れをつかんでおかないと。

うー、ステージ上がる前は少し緊張するな。

問題のオリジナルがこれ(クリック!)

割といい感じじゃんってなったのがチェルシーブリッジ

終わった後あんまり事故なくてほっとしたーって感じたけど

やっぱり楽しい!!

今回のレコーディングもこんさーともこれら全て学校が録音してくれて翌週くらいに

学校の資料室のパソコンにアップされてあり、誰でもいつでもアクセスできるようになってる。

かゆいとこに手が届く感じで、やっぱりしっかりした学校ですね。
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The lecture of Stefon Harris

Posted by ひろのぶ。 on 23.2011 未分類   1 comments   0 trackback
今日は学校にヴィブラフォンのStefon Harrisが来た時のお話。

僕はこの動画のSfjazz collectiveで活動してるStefonしか知らないですが、

今回は講義でかなり興味深い事を話してたので

簡単に紹介してみたいと思います。

まずStefonが初めに教えてくれた事はコードについての事。

コードを聞いたときに何のコードか頭で考えるより体が何のコードか先にわかっているという事。

これだけじゃちょっと伝わらないと思うのでもうちょっと説明します。

その前に、

このニュースクールもEar Trainingクラスがあってそこではほんとに

音楽の理論をもとにルートからいろんな度数を歌って音感をつけたり、

また先生がテンションを聞き分けられるようになる課題を生徒に与えたりなどして

地道に耳や脳をトレーニングするクラスがあります。

コードを聞いたときに一瞬で音がどう重なってるかを判断できるようにするということなので

そこまでに行き着くまでは頭でルート歌いながら重なってる音を歌ったりしてコードを探していく過程などが

あると思います。

しかし、Stefonが僕らに出してきた問題はこれ。
1. C7
2. C13(9,#11)
3. C7#9
4. C7(b9,#11)
5. C7(#9,#5)
6. C13(b9)

全部7thコードなんだけどランダムでこの中のコードクオリティを聞いて

テンションを聞き分けられるかっていう問題。

さすがにEar Trainingしてても僕みたいなやつはなかなかあてるのは難しい。

全体での正解率は40%といったところ。

これがStefonのトレーニングを40分くらい受ければ正解率90%になったのだった!

その方法こそが体を使うということ。

例えばこの問題の5番のC7(#9,#5)

(ピアノやギターがすぐそばにある人はやってみてほしい)

これを聞いてあなたはこのコードを体でどう表現する?
.
.
.
.
.
.
.
.
もしかして両手を上に広げてる?!

これが正解ってわけではないけどその場でやったときは皆両手を広げてた。
(因に自分もやってた!)

ほんとに驚き!

聞いたコードの雰囲気を実際に体の動きや感情を使って覚えていくという

とてもシンプルなことをStefonと皆で1番から6番まで話し合いながらイメージをつけていった。

まとめたのがこれ。

1. C7      → Confident
2. C13(9,#11) → Smile, Sparkles
3. C7#9    → Elegant, Selfish
4. C7(b9,#11) → Fear, surprise
5. C7(#9,b13) → climatic, passion, open up
6. C13(b9) → Nature, Sweet

1番から見ていきましょう。実際コードをならしながら確認してみてください。

これはテンションも入ってないしナチュラルな感じだからかな。自信! みたいな。

ジェスチャーは手を肩の所から真下におろして腰元で横に広げる感じ(説明下手だな)

2番はキラキラした感じ。その場ではキラキラした粒がはじける様な感じが一番近いという方向でまとまりました。

ジェスチャーもキラキラが弾ける感じを手で表現するのをコード聞きながら何回かやりました。

3番はエレガントなんだけど自己欲求ありそうな(そうなのかw?!)

ジェスチャーとしては手をグーにして腕全体をぐっと内側に締める感じ。

4番は驚きとか恐怖。ジェスチャーとしては手のひらをを小刻みに振る感じ。

5番はさっき言ったみたいな感じに加えて、パッションとかクライマックスを感じさせるコードクオリティ。

6番はなかなか例えるのが難しいみたい。

一人の生徒が海の底から光ってる水面を見ているみたいだと。素敵ですね。

Stefonは赤ちゃんを抱いてあやしてる感じが近いそうな。

ジェスチャーもそれでw

これを一通りやってもう一回ランダムにコードクオリティを聞いてやってみたところ

これで90%に。いや、まじです。

聞いた感じのイメージと言うかモヤモヤしたのが言葉や動きではっきりするのがいいのでしょうか。

わかりませんが、よく効きます。

"Body knows the answer without thinking!!"

だとさ。

メインで以上の事を教えてくれたわけですが、

リズムの事についても少し話してくれました。

リズムは言葉をしゃべるようにして出していけばいいと。

英語にはリズムがあって日本語はべたっとしてるからそういう感覚わかんないとかそういう問題じゃなくて、

リズムをしゃべるっていう感覚なんでしょうか。

実践してくれて、リズムを喋って(歌うというよりは表現的に喋るって言う方が近い)その通りに演奏してくれました。

歌うっていうよりも喋る方がもっと普段の生活に身近で、喋ってる時も感情は大抵入るからか。

こっちの考えかの方が僕にはなるほどなってなって今の自分のやり方にかなり助けになってます。

また、喋るみたいにという事はジャズにおいてのボキャブラリーが豊富であることも大事だと。

インプロビゼーションにおいては、

「推測してさぐりさぐり演るんじゃない、ただ聴くんだ。」

あれ?同じ事を日本でも言われた様な気が。

こんな充実した講義は今回初めてで、2時間半あっというまでした。

講義終わった後に、「あれ?リズムは喋るようにって言ってたけど、グルーヴとの関係はどうなってるんだ?」

と思い、その日やってたSfjazz Collectiveを見に行ったついでにStefonに聞いてみました。

そしたら、「グルーヴも同じだよ。喋るようにすればいいのさ。Ericもやってただろ?」

ですよねー。とてもシンプルな答えありがとうございます。

写真も撮ったんですけど携帯のカメラじゃ暗くて駄目だった。

でも、いろいろありがとうStefon Harris!!

セッション

Posted by ひろのぶ。 on 06.2011 未分類   0 comments   0 trackback
久々の更新です。

更新しない間にもう夏休みに入り、夏休み半分終わりました。

4ヶ月休みとはいえ、それなりに充実した生活してます。

まあ練習しかしてないですけどね。

今の時期はみんな地方や国に帰ったりしてて学校に人がいなさすぎてセッションしたいときにすぐできない!

というわけで、いろいろセッションには出向いているんですが

これまた深夜のジャムセッションばっかりで眠い!次の日がきつい!

そんな自分にいいセッションありました。

夏限定みたいですがSmallsというニューヨークで有名なジャズクラブで

水、木、金と毎週3時から7時までタダでジャムセッションやってます。

昼なのでなかなか夜みたいな盛り上がりはないけど

まったーりした感じで誰でも参加できてその後のsmallsでのライヴも$10で見れるとか?!(そんな感じなことを言ってた気がする!)

NYに来る事があれば是非行ってみては?



ほんとは学校でやった事を書こうと思ってました。

いくつか書きたい事があったけど今日はこのへんで。
  
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